G8がフランスで開催されてるところですが、原子力発電が85%の原発国フランスと原子力に頼りすぎて、放射能垂れ流す結果になった日本の首相が、「安全な原子力を推進」で握手していたのが、哀れに見えてくる。
傷の舐めあいのようにも思える。
一方、ドイツのメルケル首相は2022年までに原子力発電所を全廃する方針を明らかにしている。
女性ながら、首相にまでなったたたき上げの政治家はさすがだ。
これだけの大問題を引き起こす原子力発電を推進する意味は何処にあるのだろうか?
利権以外何も無いんじゃないだろうか?
原子力発電がなければ、日本電力がまかなえないなら仕方ないかもしれないが、そんなことは無い!
太陽光や地熱、風力のほかにも海流もある。
なぜ、そういう電力が遅れてるのか?
それは、原子力をやりたい電力会社がそういう研究をつぶしてきたからなのね。
でも、今からは違うだろうよ。
ニュージーランドは原子力は0でほとんど地熱発電で電力をまかなっている。
その地熱発電所は世界最大の電力を作り出すらしい。
そして、その発電所は日本のメーカーが作ったもんなんです。
日本は、ニュージーランドよりも地熱発電にはうってつけなのになぜ、原発を作るのか?
ニュージーランド人は不思議に思ってるそうです。
そりゃそうだな?
地熱発電を避けて、リスクが高い原子力発電所を作る理由は何処にも無いんだから。